月見と団子とピザ
2015年9月27日
秋はお月見の時期です。9月は十五夜、10月には十三夜があります。お月見といえば月見団子。一般的に団子を作るときには上新粉、白玉粉などを使うことが多いですが、全部米粉だそうです。お米の粒が残っている道明寺粉も米粉ですがもち米です。それぞれ製粉の仕方が違うそうです。どうせ団子を作るときには粉と水でこねるので、普通に炊いたご飯とつなぎでできるのでは?と思いやってみました。
結果は見事に失敗、結論はご飯粒を潰すのは大変。計4回、試作しました。1回目は普通に炊いたご飯でしたが、途中で断念。道明寺粉を使った団子のようになってしまいました。それならばと2回目から3回目はお粥にしてから潰そうと思いましたが、お粥の水分が多くて丸められず、スプーンですくって熱湯に落とすという感じになってしまいました。
味は団子だったのですが、お粥にしても粒は残っていました。4回目は脱線気味で米粉を使いました。これは一番団子に見栄えが近かったです。ただこの米粉はパン作り用なので小麦グルテンが添加されていました。そのせいで黄色っぽい団子に。
上新粉や白玉粉から作ろうかと思いましたが、これは時間と手間がかかる上に道具(すり鉢)がない。通常、粉から団子を作るときは粉を生地にして一旦蒸してから、こねて餅状にした後、丸めて茹でて冷水にという手順なので大変です。市販の粉を使って生地を丸めた後熱湯へという短縮レシピもあるのですが、また機会があったらやってみたいと思います。
さて、小麦グルテン入りの米粉、どうしようかな〜と考えていますが、月見なんとかってたくさんありますね。月見うどんは卵の黄身を月に見立てたものです。月見ピザとかこの米粉を使ってできそうですね。・ピザの生地作り
・卵がトッピングなので生地は半焼きにしておく
・卵黄とマヨネーズを混ぜる。
・ピザソースまたはケチャップを生地に塗って
・その上に溶けるチーズ、卵黄クリームの順にのせて
・オリーブオイルを点々と
これはうまくいきました。米粉だけを使った生地だとイングリッシュマフィンのような食感に近くなりました。小麦粉もブレンドしたほうがいいかもしれないですね。2回目はクリームチーズとカスタード、ケチャップを使って甘めに作ってみました。
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