菜飯

2016年2月8日

 気軽に野菜が取れる菜飯。今年に入ってから頻繁に作っています。市販の菜飯の素もありますが、食材の使い方に少し気を回すだけで簡単に毎日でも作れてしまいます。白ご飯にみじん切りにした青菜を混ぜるだけですが、青菜によって微妙に香りや味が違ってきます。その青菜ですが、代表的なものとして大根や蕪の葉などがありますね。最近の大根は、ほとんど葉の部分が切り取られてしまっていますが、水栽培すると新しい葉が伸びてきて、菜飯にするにはちょうど良い量が収穫できます。蕪の葉は根の部分よりも栄養があるので、捨てないで佃煮風にして保存というのが有名ですね。それでもあまり好きではなかったのですが、菜飯に使うようになってから美味しくいただいています。

 菜飯の作り方は簡単な故に様々だと思いますが、我が家では、青菜を茹でる→刻む→塩少々で味付け→余分な水分を絞る→炊きたてご飯に混ぜる、という方法です。またその時に食べる分ずつ、茶碗2杯分くらいを作るようにしています。次の食事の時に持ち越してしまうと温め直した時にベタッとした感じになるからです。味付けは塩のみですが、これは青菜の水分を取るためと思っています。あまり味が濃いと主食としては重い感じがします。ただの塩だけではなく、時々、梅干しの叩いたものや梅酢などを使ったりします。ほんのり梅の香りの菜飯ができますよ。

蕪の葉の菜飯

春菊の菜飯

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あぼちゃんが本になりました。