あぼちゃんとゆず坊は今、、、

 ”馬のしっぽ”は今、ツイッターの名前にも使っていますが、もともとやじ馬のホームページでのコーナー名でした。2年くらいで終了しましたが、もうすぐ10年になるなあと思って初期の頃のファイルを開けてみると懐かしいもの発見。馬のしっぽ復活のこの機会に引用しながら少し載せてみます。

 まずは”あぼちゃん”、アボカドの種を育てて観葉植物にしようということでした。以下は最初の記録です(青文字は当時の引用)。

 

平成18年5月28日(日)

 アボカドの種は簡単に発芽するらしいと聞いたのでやってみることにしました。将来実がなることはないですが、丈夫なので観葉植物として使えるらしいです。

 種は果肉がついていると腐りやすいので、きれいに洗います。種の下側(平らな方)を水に浸すように楊枝を刺します。種全部を水につけておくと呼吸ができなくなり、あぼちゃんは死んでしまうらしい。元々あぼちゃんは熱帯の出身で、多分毎日スコールによって新鮮な水を浴びるのが必要と思われるので、カップの水は毎日換えることにします。

 意外とこういう園芸が好きみたいで、ちょっと前に「根性大根」がニュースになったときもやってみました。まだ部屋は暖房がついていた頃だったので、乾燥に気を使いましたけれど、みるみる伸びて支えが必要になるほどでした。根元の大根が腐りそうだったから葉っぱだけ摘んで食べちゃいましたけど。

「根性大根」のニュースってもう9年前なんですね。

 あぼちゃんはうまく育っても結実しないそうなのでちょっと残念。でもよく考えると木だから育ちすぎても困るなあ。育ちすぎると言えば、「根性大根」もすくすく育ったけれど、ハーブ類は本当に育ちすぎますね。バジルを育てたときは最初は毎回新鮮なものが使えるので重宝してうれしかったけれど、最後は新しい葉のために大きく成長した葉を取っていたほどでした。

 こんな写真も!1997年です。なんか眼鏡が古いですね〜。この写真のオリジナルはもうありませんでした。

こんな感じで成長日記が続いていました。

 その年の8月末にはこんなに成長していました。そして1鉢だけでなく最大で9鉢も増えていってます。

 今は9鉢から6鉢になりました。最低気温が5度以下になると枯れると聞いていたので最初の2年くらいは冬は部屋の中に入れたりしていましたが、強くなったのか3年目くらいからベランダに年中出しっぱなしです。毎年剪定をしています。

 手前にある細い葉っぱはねぎです。アボカドの葉が茶色いのは枯れているのではなく、日焼け。真夏に新しい葉がどんどん出てくるのですが、若葉の時に日焼けすると秋口にそこの部分だけ壊死状態になるみたいです。本当にダメになった葉は、茎の根元からポロンと下に落ちますよ。でも樹齢9年なんですね、改めて思いました。

 

 

 アボちゃんの最初の越冬の頃、ゆずの種も育てはじめました。

 

平成19年2月11日(日)

 種を取り出すと表面がヌルヌルしています。このヌルヌルは発芽を抑えるためにあるそうなので(勝手にどんどん芽が出ないように)きれいに洗い流しました。その後半分くらいまで水につけておきました。乾燥しないようにガーゼなどを敷いてもよかったかなあと思います。本当はもっと種があったのですが、選別してまるまる太った形の良好なものを選びました。腐ってしまわないように水は毎日変えます。

 

平成19年3月25日(日)

 水につけて発芽するか待つこと1ヶ月。種がら根が出てきたので鉢植えにしました。もちろんここでも根の出た種を選別して、合計6つくらいを同じ鉢の土に植えました。そして本日、緑の芽が出ていることを発見。

 発芽までよく待ったなあと思いますが、当然かもしれません。例えば梅は土の温度が9度くらいになると発芽するそうです。2月の初めでしかも水栽培だと長くかかりますよね。

平成19年5月16日(水)

 5月の初めにもう一つ間引きしました。やはり養分がその分行き渡るのか、葉が大きくなってきています。

 ゆずの日記は本当に短くてあと1日書いてあるだけでした。現在も元気にしています。ゆずは常緑樹なので、冬でも緑の葉っぱです。春先に剪定して盆栽のように形を整えています。1つ注意といえば蝶々が卵を産みに来ます。卵がかえるのは春先なので、その頃葉が食べられているようでしたら幼虫を探します。今年もアゲハチョウが来ていたのできっと、、、、、。

 このゆずも樹齢が8年になりますね〜。鉢植えなのに植物の力はすごいですね。

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あぼちゃんが本になりました。