いつの間にか春真っ盛りです。コロナ禍でのいろいろな制限が緩和されて心なしか街も活気が戻ってきているような感じですね。春は意外と雨が多いのですが、この時期の雨は田畑を潤すのに重要で、この頃から種まきが始まります。
普段あまり季節を気にしないけれど、この時期だけは季節を感じるという方も多いのではないでしょうか。やはり「桜」のせいですね。開花時期がそんなに長くないので余計に時の移り変わりを感じさせてくれます。菊と共に日本の国花です。
片栗は周りが緑になる前に咲き始めます。そして周りの緑が生い茂ってくるといつの間にか姿を消してしまいます。こんな花をヨーロッパでは春の儚い命とか短命植物と呼んでいるそうです。片栗から取れる片栗粉は今では漢方薬として使われています。
チューリップはオランダが有名ですね。「チューリップバブル」というのがあって、昔一つの球根が工場一つと同じ値段になったこともあるそうです。チューリップは球根で購入して育てることが多いですが、ちゃんと種もできます。種からだと栽培は難しいのでしょうか。
菜の花畑(デジタル)
参考文献・資料
「日本の行事・暦」
「季節の花300」
「くらしのこよみ」
「旬の食材百科」
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六月6月1731