秋も深まって日々気温も下がってきますが、いよいよ立冬を迎えます。この日から立春の前日までが暦では冬です。凩(木枯し)という漢字をご存知でしょうか。これは風が吹くたびに葉が落ちて木を枯らしてしまうという意味からだそうです。
葉が落ちる前に見られるのが紅葉ですね。山沿いではもう始まっているでしょうが、東京都内では今月末くらいに街路樹などが紅葉する予想です。写真は楓だと思うのですが真っ赤で綺麗ですね。
菊は日本人にとって最も馴染み深い花ではないでしょうか。なんといっても国花の一つであり(もう一つは桜)、皇室の紋章でもあります。昔から品種改良されていて、数え切れないくらい種類があります。菊花展などで見られる大輪のものから庭の隅や道端に咲く小菊、食材の春菊、菊の花など様々です。
くちなし(梔子)の実。無毒なので染料や着色料に使われます。たくあんやきんとんの黄色はくちなしの実から作られることが多いですね。
楽譜起こし
参考文献・資料
「日本の行事・暦」
「季節の花300」
「くらしのこよみ」
「旬の食材百科」
vol. 69神無月|68長月|67葉月|66文月|65水無月|64皐月|63卯月|62弥生|61如月|60睦月|59師走|
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六月6月1731