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暑さもだいぶ和らいできました。日中は残暑が厳しいですが、夜になると虫の声が聞こえてきますね。それと共に台風の季節でもあります。

秋のお彼岸の頃に見かけ始める彼岸花。突然茎が伸びてきて咲き始めるのですが、葉がないですよね。彼岸花は花の後で葉が伸びてきます。そのまま冬と春を越して夏近くなると葉が消えてしまいます。なので花と葉を同時に見ることはないそうです。田畑の畦道や土手などに多く見られるのは、地下茎にある毒でのネズミなどを防いだり、比較的強い地下茎なので崩れるのを防ぐためなどと言われています。

百日紅(さるすべり)100日間、花が咲き続けるが漢字の名前の由来ですが、実際には次々に花芽が出て、咲き続けているように見えるのだそうです。日本名は幹はツルツルで猿でも登れそうにないことから。

秋桜(コスモス)は、実はメキシコが原産の外来種です。台風などで倒されても折れた茎のところから根が出てくるほど強い草です。日本に持ち込まれて随分長い年月なので、日本の風景にあっていますね。

片膝をついている人と座っている人(デジタル)

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参考文献・資料

「日本の行事・暦」
「季節の花300
「くらしのこよみ」
「旬の食材百科」

vol. 67葉月66文月65水無月64皐月63卯月62弥生61如月60睦月59師走58霜月57神無月

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