昼間の気温も30度以下になり、朝晩は秋が感じられるようになってきました。時々、道や垣根などの植え込みの木が枯れているのを見かけます。それだけ今年の夏は暑かったのでしょう。
アスファルトだらけの街中では見ることがなくなりましたが、トンボの季節ですね。夕方になると赤トンボがたくさん飛んでいたのを思い出します。
今頃になると日陰で密かに咲いている杜鵑草(ホトトギス)。花や葉にある斑点がほととぎす(野鳥)に似ているからです。
菊は日本人にとって最も馴染み深い花ではないでしょうか。なんといっても国花の一つであり(もう一つは桜)、皇室の紋章でもあります。昔から品種改良されていて、数え切れないくらい種類があります。菊花展などで見られる大輪のものから庭の隅や道端に咲く小菊、食材の春菊、菊の花など様々です。
日本古来の(漢方ではない)薬草、ゲンノショウコ。漢字で書くと「現の証拠」
参考文献・資料
「日本の行事・暦」
「季節の花300」
「くらしのこよみ」
「旬の食材百科」
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六月6月1731