寒さのためにさらに着物を重ね着することから「衣更着(如月)」とは言っても、暦の上では立春ですね。立春、立夏、立秋、立冬、それぞれ前日が節分です。現在は二月三日の節分の行事が各家庭でも広く行われていますね。豆まき、恵方巻き、それから鰯。鰯の頭を柊の枝に刺して玄関先に飾るのですが、最近は見かけなくなりましたが、今でも我が実家ではやっています。ただ玄関先だけでなく、家の角ごとに立てるので、この時期、野良猫がそれを狙って訪問してきます。

花が一番少ない時期ですが、もうそろそろ春に向けて少しずつ蕾も膨らんできます。猫柳の蕾はいかにも冬といった感じです(右下は開花時。)猫の尻尾に似ているから猫柳ですが、別名、狗尾柳(エノコロヤナギ)とも。これは犬の尻尾に似ているからだとか。犬と猫の尻尾って、実物は相当違いませんか?

福寿草が咲き始めます。旧暦の正月(二月)頃から咲き出すので縁起物、正月飾りとして有名ですね。よく南天と一緒に飾られます。「難(南天)を転じて福(福寿草)と成す」です。現在の正月に売られているのはハウス栽培です。写真は路地植えのもの。寒さと明るさにすごく敏感で、昼間でも日光が遮られると花を閉じてしまいます。ちなみに、根と茎は有毒だそうです。食べてはいけません。

三界草(仏の座)も咲き出します。春の七草の仏の座は、これとは別で田平子(キク科)ですね。俗名が同じ「仏の座」ですが、三界草(シソ科)の方は食用ではありません。でもこちらのほうが仏様の座っている蓮華座に似ていますよね。シソ科の花ってよく似ていると思います。蓮華草によく似た色で、レンゲがいっぱいと思って近寄ってみたら、仏の座だったとか。画像は実物ではなくCGです。

ボルシチ

ビーツ(ビート、テーブルビート)を八百屋で見つけました。日本へは江戸時代初期ごろに入ってきた野菜ですが、そんなに一般的に見かけませんね。ロシア料理の赤いシチュー、ボルシチには欠かせない食材です。家庭料理ゆえに正しいボルシチというのはないそうなので、今回はアサリとホタテで出汁をとり、玉ねぎ、人参、蕪、セリを使いました。サワークリームをのせるのがボルシチですが、高いので水切りヨーグルトです。

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あぼちゃんが本になりました。